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6月9日午前、省人民委員会副委員長であるグェン・コン・ビン氏、関連各局・部門・支部の指導者の代表は、「モデル工業団地/エコ指向のスマート工業団地の建設とバリア・ブンタウ省の工業団地の管理と運営における情報技術の応用のための技術支援」プロジェクト(以下「技術支援プロジェクト)に関してJICAベトナム事務所と会合を開催しました。
JICAベトナム事務所の代表として、次長室岡直道氏及び企画調整員小野貴子氏が出席しました。
会合では、小野貴子氏は今後において技術支援プロジェクト実現のために必要な手続きに関する情報を述べました。これらの手続きの詳細としては、本プロジェクト設計のための諮問の募集、JICAとバリアブンタウ省の間のMOU締結、本プロジェクト両当事者の合意検討書の構成、プロジェクト実現のためのバリアブンタウ省への専門家の派遣が含まれます。
省人民委員会の指導者を代表し、グェン・コン・ビン氏は、持続可能な環境保護プロジェクトの建設分野を始めとして投資活動においてバリアブンタウ省をご支援いただいたJICAに感謝の意を表しました。同氏は、省の最大の目標が環境に優しいプロジェクトを構築することであるため、大気汚染処理と廃棄物処理に非常に関心があり、プロジェクトを実現する際にこれらの問題を優先すると述べました。
グェン・コン・ビン氏は、省人民委員会がプロジェクトを実現する際に専門家が協力するよう各専門機関へ指示すると述べました。同時に、現在の法規制に準拠したプロジェクトの変更に関して、専門家が作業を進め、JICAとさらに話し合うための時間ベースの計画を作成します。
同氏は、工業団地管理委員会をJICAとの作業セッション内容を準備すること、特にバリアブンタウ省とJICAの間のMOUを締結するための担当機関として任命しました。
