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バリア・ブンタウ省、日本人観光客の取り込みに意欲

8月22午前、バリア市で「日本人観光客誘致、ポテンシャルと課題」というセミナーが開催された。本セミナーはバリア・ブンタウ省の観光産業のポテンシャルを再確認し、国際市場特に日本観光客へのアプローチの戦略を考える場であった。

 8月22午前、バリア市で「日本人観光客誘致、ポテンシャルと課題」というセミナーが開催された。このセミナーも日本ベトナム外交関係樹立40周年を記念する一連のイベントの一つである。

 本セミナーはバリア・ブンタウ省の観光産業のポテンシャルを再確認し、国際市場特に日本観光客へのアプローチの戦略を考える場であった。セミナーは現在同省に住んでいる日本人から意見を聞くことで日本人のニーズをキャッチする狙いもあった。
 セミナーでは、省副知事ホー・ヴァン・ニェン氏は、日本の専門家及び企業の協力や支援を高く評価した。ロジスティクス及び裾野工業の長期的な 発展戦略において、バリア•ブンタウは常に日本からの協力を重視しているという。またニエン副知事は、セミナーを通じて日本からの観光客誘致について今後 の観光産業の戦略に生かせるようなアドバイスを期待したいと述べた。
 在ホーチミン日本国総領事館 副領事 佐藤 格郎氏は、日本とベトナムは食文化だけではなく、国民性についても多くの類似点を持っていると述べた。同氏は、バリア・ブンタウには美しいビーチ、美味し い料理、豊富な海産物、優れた観光資源があり、これらはバリア・ブンタウの大きなポテンシャルであると強調した。
 セミナーでは、バリア・ブンタウに日本人観光客を取り込む戦略に関する多くの意見やアイデアで盛り上がった。