10月6日午後、新潟県燕三条市滝沢亮市長と、省人民委員会委員長であるグェン・ヴァン・トー氏が会合を開催し、関係各局・部門・支部の代表が出席しました。
会合では、グェン・ヴァン・トー氏は当省の経済・社会発展において豊富な天然資源、潜在性の高さ、その他の優位性を述べました。過去の燕三条市とバリア・ブンタウ省の間の協力関係を振り返り、トー氏は両方の友好関係がますます親密化していることに喜びを表しました。また、地方の中小企業を支援している燕三条市に感謝を述べました。
新潟県燕三条市とバリア・ブンタウ省は、2017年に双方の協力関係を設立するため、覚書を締結しました。具体的な取り組みの例として、燕三条ブランドをベトナムで紹介することで中小企業を支援するプロジェクトが実施されています。2019年末から、燕三条市とバリア・ブンタウ省との間で4社の事業が実施されています。
バリア・ブンタウ省がベトナム最大の水深港システム、戦略的な立地及び豊富な天然資源を有していることから、トー氏はバリア・ブンタウ省が日本の投資家の信頼性の高い投資先であると確信しています。同時に、トー氏は日系企業へ連携を呼びかけ、日本の中小企業の発展を支援するために、滝沢市長の両国の架け橋としての貢献に期待を表しました。
滝沢市長は、2013年からバリア・ブンタウ省と交流を始めてからこの数年間で、バリアブンタウ省と燕三条市の関係はプロジェクトを通じてさらに発展していると述べました。新型コロナウイルスの影響は甚大だった一方、両者が持続的な協力体制を維持し、計画通りのプロジェクトの実施に至りました。. また、今回の バリア・ブンタウ省 訪問で、燕三条市とバリア・ブンタウ省の プロジェクトである機器・製品ショールームの開所式に出席できることに喜びを表しました。今後、このプロジェクトがバリア・ブンタウ省の社会・経済開発において重要な役割を果たすとの意見を述べました。
今回の訪問の一環として、同日の午後、滝沢市長は、燕三条市とバリア・ブンタウ省のプロジェクト、機器および製品ショールームの開所式に出席します。。 その後、公立博物館と技術テクノロジー短大を訪問します。。